2020年9月11日から馬場のクッション値が公表されます。これまでは馬場状態が「良・稍重・重・不良」の4段階でしかわからなかったが、数値化されることによりより細かい状態が確認できます。馬場状態をよく把握し、馬券予想に活用しよう！
クッション値とは
馬場のクッション性を数値化したもの。
これにより競走馬が走行時に芝馬場に着地した衝撃を受け止める際の反発具合がわかる。
クッション値の測定方法
クッション値の測定方法にはゴルフ場やサッカー場、ラグビー場などでも使用されている簡易型硬度測定器の『クレッグハンマー』が使用されます。
2.25キログラムの重りを45センチメートルの高さから自由落下させて馬場に衝突した際の衝撃加速度を測定します。
測定方法として、1箇所につき4回連続で重りを落下させ、その4回目の数値をその箇所の測定値とします。なお、この測定方法はクレッグハンマーを使用する際の一般的な方法です。
クッション値の測定地点・測定位置
測定地点はゴール前から4コーナーの間の各ハロン地点で行い、各地点の平均値をクッション値として公表。
測定位置は内柵から2～3m部分の走路となります。
クッション値は今年9月11日より金曜日の昼、土曜日曜日の朝に測定した値をJRAのホームページ上で公開されます。
JRAの馬場情報（馬場状態およびクッション値に関する情報）ページはこちら
馬場状態およびクッション値に関する情報 JRA
www.jra.go.jp
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